1991年独身男の疑問

1991年生まれ、沖縄の独身男が日々の疑問や実体験を書いていきます。

車を買う、、驚愕(仕組み)

皆さん、アルパカです。

 

前回からの続きになります。
前回を読んでいない方は、前回を読んで頂けるとわかりやすいかと思います。車を買う、、驚愕(1)

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■登場人物
アルパカ(私)
ドラえもん(車の店長さん)
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飲み会が終わり翌日、ドラえもんさんに改めてお礼のお電話することにしました。

アルパカドラえもんさん、今お時間よろしいでしょうか?」

ドラえもん「おう、休みだし。全然大丈夫だよ」

アルパカ(昨日、店員さんにドラえもんさんの次の休みを聞いており、わかっていた 
これで断るなら、今タイミングが悪いか、怒っていると思っていたので、安心した)

とりあえず、昨日の話をしながら世間話

本題へ

アルパカ「ってかめちゃ疑問なんですけど、750万の車が、
450万になって粗利7桁ってどういうことですか?」

ドラえもん「あれ?アルパカ君知らなかったっけ?」

アルパカ「多分、知らないですね」
ドラえもん「マジか(笑)まぁ、業界では有名な話だから隠すことでもないし、まぁいいか」
うちのお店が某車会社の直営店なのは知っているよね?」

 

アルパカ「知ってます。」

 

ドラえもん「そこが最大武器なんだけど。要は原価に近いむしろ原価で
商品で仕入れする事が出来る」

 

アルパカ「あーーーわかった。要は原価が安いってことですよね」

 

ドラえもん「そうだね」

アルパカ「けど、そうなると別の疑問がいっぱい出てきました」

ドラえもん「何??」

アルパカ「750万円という金額が世に浸透した理由」

ドラえもん「あーそこね。簡単だよ、宣伝だよ。
CM、本、卸店、直営店にその金額で売ればいいといったから」

アルパカ「そうなると別の疑問が出ます。
なぜ450万円で売る事が出来たのか?怒られないのか?
だって750万円で売ればいいって聞けば、
それ以上下げるの怖くて出来なさそうじゃないですか?」

ドラえもん「そうだね。それは僕の役職だから知ることが出来る情報かな。
簡単に言うと、製造会社への支払い、宣伝費用、など
色々くっつけた金額が付け加えられてその金額なんだ」

アルパカ「なるほど」

ドラえもん「考えたによるけど、僕たちは車を売るのが仕事なんだ。製造会社、宣伝費用など変な話別の車で作ることも出来るし、一つの車にこだわる必要はないんだ。」

アルパカ「なるほど。失礼な話ですが、それってある意味ぼったくりじゃないですか(笑)」

ドラえもん「あーー言ったなこの野郎(笑)」

アルパカ「すみません。すみません」

ドラえもん「いいよ。いいよ。昔俺も実際悩んでた時期あったし(笑)」

アルパカ「昔??今は思っていないんですか?」

ドラえもん「ないね。考え方が変わったからかな」

アルパカ「変な話、大人になったという事ですか?」

ドラえもん「うーん。ちょっと違うかな。アルパカ君さ携帯の機種何?」

アルパカiPhoneですけど」

ドラえもん「だよね、大体の人がiPhoneだよね。」

アルパカ「だと思いますけど」

ドラえもん「じゃあさ、逆に質問するけど、
iPhoneが新しいの出た時、前の機種の値段下がるよね?
値段が下がった機種を変更したり、新しい機種に変更こうしたりする人いるよね」

アルパカ「そりゃ、そうですよ。」

ドラえもん「それと、基本一緒なんだよ」

アルパカ(????)

ドラえもん「新しい、ブランド力(知名度)込々の値段を入れて高い。
ただ、携帯と違って車は、昔と違って翌月からすぐに価値が下がる。その車が売れてなくても」

アルパカ「はあ」

ドラえもん「売れなければ、翌月から価格は下がるし、競合も黙っていないし
在庫として残ってると、さらに赤字が出る。
それに携帯みたいに安い買い物でもなく、毎日車が売れるかわかない、
なので、一台の車を売るために相当な粗利が必要なんだ」

アルパカ「あー何となくわかりました。」


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要約すると
1.直営店なので、安くすることが出来る
2.車の価値は、世の中にその金額を定着させている (誰も疑問に思わない)
3.ブランド力(知名度)を含めて、好きな人が購入していく (Appleみたいな感じ)
4.すぐに売れない場合、価値がどんどん下がって、需要がなくなる
5.工賃とか安くできるところが他にもある
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皆さんわかりましたか?

信じるか信じないかは、あなた次第です。